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今、旅に出たい

今、観たい景色を求めて。歩く、歩く。

【シネマ旅】「ボンヌフの恋人」の舞台、恋人たちを見守るパリ最古の石橋、夜景のライトアップがロマンティックな雰囲気を演出する

http://www.flickr.com/photos/127560383@N04/19132899263

ボンヌフの恋人

フランス映画の鬼才レオス・カラックス監督が、自信を投影したアレックスを主人公にした三部作の最終作。何度も撮影が中断したため、製作費が膨れ上がり、公開も危ぶまれたが、封切後は大ヒット。日本でも単館公演ながらロングヒットとなりました。

ポン・ヌフで暮らす天涯孤独の青年アレックス(ドニ・ラヴァン)・夜のパリを彷徨中に片足を車に轢かれてしまう。そこに、偶然通りかかった画学生ミシェル(ジュリエット・ビノシュ)。彼女は恋の痛手と失明の危機から家出中だった。二人は共に暮らし始め、徐々に愛情に似た気持ちが芽生え始めていきます。


もともと昼間は本物の橋で撮影し、夜だけセット撮影の予定だったのだが、主演俳優のケガで撮影が延期になり、ボン・ヌフも含めすべてをセットで撮影することに。ところがその後も2度撮影が中断し、プロデュース会社の倒産などもあり、一時は公開が絶望視されたと言います。


セットの橋でも再現されたボン・ヌフの半円形のベンチは、恋人たちの特等席になっています。パリを訪れたら、ここにゆっくり座ってセーヌ川を眺めるのもとてもロマンティックではないでしょうか。


主な舞台

ボン・ヌフ

http://www.flickr.com/photos/26152957@N06/3468076853

シテ島を経由し、セーヌ川右岸と左岸を結ぶボン・ヌフ。パリ最古の橋です。ボン・ヌフ(Pont Neuf)とは、新しい橋という意味です。セーヌ川かにかかる橋は現在37本。河畔の一部は世界遺産に指定されています。

かつてはルーヴル宮殿からサン・ジェルマン・デ・ブレ修道院に向かうメインストリートだったそうです。1578年から建設が始まり、開通式が行われたのは1606年のアンリ4世の時代。「ボン・ヌフの恋人」効果当時は改修中でしたが、現在は改修が終わっています。
※アクセス:メトロ7号線Pont Neuf駅からすぐ

ヴデット・デュ・ポン・ヌフ

http://www.flickr.com/photos/47005261@N00/8052390959
http://www.flickr.com/photos/7295874@N03/3849566938
パリ中心部にあるポン・ヌフの下からの発着するセーヌ川巡りの観光船。住路はサン・ルイ島、復路はエッフェル塔で折り返します。

ビル・アケム橋

http://www.flickr.com/photos/16447732@N00/2875489665
上に線路、下が車道&歩道の二重構造になった橋は、ポン・ヌフの恋人以外にも「のだめカンタービレ」「インセプション」「ラスト・タンゴ・イン・パリ」など数々の映画でも登場する。
※アクセス;メトロ6号線のPassy駅が最寄り。