読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今、旅に出たい

今、観たい景色を求めて。歩く、歩く。

【シネマ旅】ライフ・イズ・ビューティフル、涙名作を思い起こすルネッサンスの発祥地

http://www.flickr.com/photos/27712868@N05/3622165747
photo by Anguskirk

ライフ・イズ・ビューティフル

1939年のイタリア。ユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト・ベニーニ)は本屋を開こうとやって来た田舎町で、小学校の教師ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に恋をします。やがて二人は結ばれ、息子のジョズエ(ジョルジオ・カンタリーニ)が生まれました。幸せに暮らす3人に、戦争とナチスの影が忍び寄ってきます。


カンヌ国際映画祭で審査員グランプリ、アメリカのアカデミー賞で外国語映画賞に輝いたロベルト・ベニーニの代表作です。第二次世界大戦中のユダヤ系イタリア人親子を描いた感動作です。

ライフ・イズ・ビューティフル [Blu-ray]

ライフ・イズ・ビューティフル [Blu-ray]

涙涙の名作はイタリア中世の美しい街で撮影されていた

前半の舞台となるイタリアの田舎町のシーンは、アレッツォの旧市街で撮影されたそうです。ロベルト・ベニーニ演じるグイドとニコレッタ・ブラスキ演じるドーラの再会シーンなどが撮影されたグランデ広場は、イタリアで最も美しい広場だと言われるアレッツオォ随一の観光地です。グイドが営む本屋はボルグンド通りにあるという設定。オペラの上演シーンはペトラルカ劇場、グイドとドーラが夜の散歩を楽しむシーンはサン・フランチェスコ広場で撮影されました。

映画前半の舞台となっているのはトスカーナの古都アレッツォ。

http://www.flickr.com/photos/57004829@N03/8241006981
photo by jacqueline.poggi


アレッツォのグランデ広場。13世紀初頭に整地されたと言われています。台形状の斜面に造られた広場の周囲には、ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会などの歴史的建造物が立ち並びます。

アレッツォ旧市街地

http://www.flickr.com/photos/52971398@N00/8761926215


アレッツォはフィレンツェの南東およそ80kmに位置する小さな町。城壁に囲まれt中世の面影を残す市街地が美しく、映画では主人公2人の出会いから息子が生まれ育つまでの多くのシーンが、旧市街で撮影されました。


緩やかに傾斜したグランデ広場には、グイドとドーラの再会のシーンにも登場。


サン・フランチェスコ広場ではナチスの影が忍び寄る不穏な場面が撮影されました。

他に細い石畳のロ地など、どこを見ても映画の世界観が想い起こされます。
※アクセス:フィレンツェから車で1時間。列車で1時間30分。

シエナ

http://www.flickr.com/photos/37754464@N00/5845296088

フィレンツェの南約60kmの倍書にある古都シエナは、ルネッサンス文化の発祥の地とも言われています。街全体が世界遺産に登録されています。アレッツォからもそう遠くはないので、ぜひ合わせて観光したい街です。

http://www.flickr.com/photos/33021520@N03/6756913567

街のシンボルは美しいゴシック建築のプップリコ宮殿で、ここの塔からは美しい街並みが一望できます。宮殿の前に扇形に広がるカンポ広場、壮麗なゴシック建築のドゥオーモなど見どころ多数。


毎年夏に2回開催されるパリオという競馬協議は世界的に見ても有名。
アクセス:フィレンツェから車で1時間10分。列車で1時間40分。

例えばこんなシネマ旅

費用

約30万円・
航空券+ホテル+朝食などの一般的旅行費、さらに、フィレンツェ発のシエナ観光現地ツアー代金、現地での移動費などを含めたらこれぐらい。

ベストシーズン

4月、5月、10月。
気候面では、雨が少なく温暖な4月、5月、10月がベスト。内陸に位置するフィレンツェやアレッツォの夏場は蒸し暑く、猛暑になることもあるので、熱中症には注意しなければなりません。

何泊ぐらいが理想

アレッツォはフィレンツェ近郊の街だが、日本からフィレンツェへの直行便は今のところないので、どこかの都市を経由することになります。もしくはローマへまず入り、鉄道でフィレンツェか、アレッツォへ直行できます。ローマのテルミニ駅からアレッツォ駅まで急行列車は2時間10分。アレッツォ駅から中心地は歩いてすぐ。ローマからの日帰り旅行で十分楽しめる距離。